この女を制するのは風を制するのとおなじく、 右の手に油をつかむのとおなじだ。
この女を制するのは風を制するのとおなじく、右の手に油をつかむのとおなじだ。
風を止めることも、油でぬるぬるした手で 物をつかむこともできないように、 彼女のぐちを止めることはできません。
彼女を制する者は風をも制する。 彼は香油をその右の手の力と呼ぶ。
彼女を止めることは、風を捕まえたり、 手で油を運ぶくらい難しい。
雨の降る日に雨漏りの絶えないのと、 争い好きな女とは同じだ。
鉄は鉄をとぐ、 そのように人はその友の顔をとぐ。
その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。